君が残したのは、恋しさと残像
君が残したものは、僕の腕に残る爪痕と僕が吸えない煙草
突然に逝ってしまったものだから
僕は心の整理もつけないまま君を見つめるだけだ
還らない人を想いながら何度もその名を繰り返し、君に呟く
あぁ、君が僕に残してくれたものは、忘れたくないものばかり
頭に残る記憶すべて忘れないように取り出せたら僕は
全てを忘れないで一つたりとも溢さないで君と一緒に生きていけるのに
あぁ、今から僕は君の元へ行くことは選ばずに生きていこうと思うのだけれども
君は許してくれるかい、出来れば笑って許して欲しいと思う
僕は君になって、君の知らない事やできなかった事を君の分まで感じたいと思う
だから出来れば笑って僕を許しておくれ
君に恥じぬように、胸を張って生きてきたと君に会った時に言える僕であるように
出来れば笑って僕を見ていておくれ

2010/05/22「君と歩むこれからの僕」

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