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星のない真っ暗な夜一人ぼっちで膝を抱え寂しい寂しいと啜り泣く闇は吸い込み知らん顔一人は嫌だと叫びを上げる ずっと優しい手を待っていた 月が真っ赤に染まる夜恐怖に爪を噛み千切り怖い怖いと打ち震える朱塗りの満月押し迫る一人は・・・

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口遊む歌の名前なんか知らない でも貴方が口遊んでいたこの歌を今でも覚えている 何気無く貴方が口遊んでいた歌何度も何度も口遊むから耳に焼き付いた「この歌、気に入ってるんだ」貴方は私を見ると楽しそうに歌ってくれた私も一緒に歌・・・

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見たくもないのに展開される存在見せたくもないのに晒されてしまう存在避難場所は何処にある?こんな醜態を見たり見られたり今にでも死にそうなぐらい追い詰められる

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見上げた空は無限を教えてくれる澄んだ空気はまだ刺すほど冷たいけれど、泣くのはまだ早い気がした僕の限界はここじゃないまだまだやれるまだまだ、いくんだ頬をパンッと叩くと小気味よい音が鳴る 『さあ行こう、まだ走れる』 奮い立た・・・

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『おまえは偽者なのです。僕にソックリですが中身は僕じゃないのです』 毎朝の儀式のように鏡の前で繰り返される呪文を自分自身に言い聞かせた今日も僕は偽りの人格を体内に潜めて愛想笑いを振り撒いている

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君は僕に不安の種を植えたやがて出てきたのは不信という芽早目に摘み取って欲しいのだけど君は言い訳っていう養分を与え続け気付けば憎悪の華が咲いた

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誰を想う瞳君の手は冷たくて僕の熱を嫌って誰を想う涙 陽を射して雪を解かし春を告げる人はその涙で雪を降らせて姿を隠す 誰が為の心君の躯は氷になって僕の指は凍りついて誰が為の愛 物言わぬ口は僕ではない誰かに春を告げてその愛で・・・

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スタート地点は決まってないここだと思った場所から始まる遅いも早いも関係ない今だと思った時点が始まりの位置

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慰めが欲しいのならば、あげましょう傷を舐めてあげましょう身体を抱き締めてあげましょう うたかたの夢を見なさい 現実に疲れた魂を休めなさい 愛が欲しいならば、貸しましょう満たされるまで貸しましょう吐き出す身体を貸しましょう・・・

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あ、ねぇねぇ。そこのアンタ、ちょっと覗いていかない? この果ての果ての忘れ去られた街の市場へようこそここにはそんじょそこらに無いモノが売られていてアンタが望むモノは何でも手に入るよ 夢みたいでしょ? 持ち合わせがない?あ・・・

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