一筋の線に湧き上がるのは赤い血
皮膚の皺に滲む様を見つめながら
足りないと泣いたのは遠い昔
生きる痛みよりも、死ぬ痛みを選んだ日は
未遂という形で終わったけれども
「死」という選択肢しかなかったのは遠い昔
生きる苦しみから解放されたかった幼い子供は
死ぬ痛みを背負って今も生き続ける


2008/01/24:「生きる痛みと死ぬ痛み」

prev TOP next