ねぇ
鼓膜を震わす残響の奥に
聴こえた貴方の声を
ねぇ
皮膚の下を這うような
拭えない貴方の体温を
ねぇ
網膜に張り付いて
消えない貴方の姿を
鼓膜を破って、さあ
皮膚を剥いで、さあ
眼球を抉って、さあ
全てを私の中から取り出せば
貴方は此処に戻るだろうか
ねぇ
もう一度、貴方に捧げる
Nothingness
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